2014/5/18 『粋男流儀〜遊びの美学〜』
国立コーヒーロースター初のテレビ出演のお知らせです。

BSフジにて毎週土曜日23:30~23:55放送の『粋男流儀〜遊びの美学〜』という番組が先日取材に来て下さいました。

”混じりけのない、選び抜かれたものを味わう――本物の価値を知る大人の旅を演出する”というキャッチフレーズのこの番組。粋な男が若い女子を連れて「粋」なライフスタイルを提案するドライブ旅番組です。

申し訳ない事に全く知らない番組だったのですが...何故かというと裏がずっと『おんな酒場放浪記』だったので...(改編で金曜に移りましたのでこれからは観ます〜)

前・中・後編と3週に渡って国立周辺の各スポットが紹介されますよ。
ゲストは俳優の風間トオルさんとバイオリニストの岡部磨知さん。お話しして豆を選んでいただき、焙煎する様子を見ながらコーヒーを召し上がっていただきました。風間さんはかなりのコーヒー好きだそうで、ニューギニアの農園に行ったこともあるそうです。とても50には見えない、粋でカッコいい方でした。MEN'S NON-NO創刊号買ったな〜

強ばった表情&トークもカミカミだと思いますが、是非ご覧になってみて下さい。

『粋男流儀〜遊びの美学〜』
【放送日】 2015年5月23日(土)23:30~23:55
【再放送】 2015年5月26日(火)
※『前編』の本放送は終わってしまってますが、再放送が火曜にありますよ〜
# by kunicoro | 2015-05-18 18:07 | Trackback | Comments(0)
2015/5/14 ドリップの話
先日、初めて来店されたお客様にコーヒーの淹れ方についてこう言われました。

「最近いろんなコーヒー本が出てるけど、みんな言ってることが違うのでどれが一番美味しい淹れ方なのか分からない。」と。確かに仰る通りです。

なぜそうなるかと言うと、みんな「自分が焙煎した豆(もしくは自分が売っている豆)が一番美味しく飲めるであろう淹れ方を推奨しているから」だと思います。

作る人や店によって、モノの味は変わります。コーヒー豆の味の違いは、素材の違いはもちろんですが「道具=焙煎釜」の違いによる部分も大きいです。
自家焙煎店の店主達は、自分がどういう味を作りたいかによって「道具=焙煎釜」を選んでいるはずです。

先日ご紹介した映画『さいはてにて』。
劇中、永作さんがコーヒーど素人の希ちゃんにドリップを指導します。

「泡の山を崩さないように...のの字を描くように...細く...細く.....」

コーノ式円錐ドリッパーを用いた、一般的なペーパードリップのやり方です。
(自分は "堀口式" と呼んでいます。詳しくは下記リンク先でも紹介されています。)
http://www.saihatenite.com/coffee/

堀口さんが推奨しているやり方は
⚫18gで150cc抽出
⚫湯温は90℃〜92℃
⚫蒸らし30秒〜40秒
⚫抽出時間はトータル2分〜2分30秒 といった感じです。

これに対しウチの店で普段推奨しているやり方は
⚫15gで120cc抽出
⚫湯温は85℃〜87℃
⚫蒸らし15秒〜20秒
⚫抽出時間はトータル1分程度

比較してみると、ウチのやり方って雑だな〜笑

映画で使用されているのは富士ローヤルの半熱風式3kg釜。(だと思う、たぶん。)
堀口珈琲系のお店ではよく使われている焙煎釜で、温めた空気でじっくり水分を抜きながら豆を焼いて行くので芯までしっかり火を通しやすく、焦げ臭くなりません。仕上がりが非常にクリアーになります。

ご存知の通り、ウチにある小型のやつはけっこうな強火でグワ〜っと焼いちゃうので、半熱風式のような繊細な味を出すのは難しい。でもその分パンチのある仕上がりになる。

ウチの豆は焦げ臭くて嫌だという方もいれば、半熱風式の豆では物足りない、という方もいるでしょう。これは個人の好みということになります。

半熱風式に比べると粗っぽい仕上がりのウチの豆ですので、ドリップも「多めの粉で、適度な湯温で、あまり蒸らさずに、あまり時間をかけずに」淹れた方が焼きたてのフレッシュ感のようなものを感じて頂きやすいかな、と思ってこのようなやり方を推奨しているだけです。「コーヒーの美味しい部分だけ」抽出するイメージです。

サードウェーブ系の人たちにはまた違った考え方があるし、イタリア人に聞けばまた独自の主張をするはずです。

初めてこの釜で焙煎した豆を飲んだ時、「あれ、今までの豆と全然違う」と思いました。この味が大好きになって焙煎を勉強し始めました。しかし焙煎を知るにつれ、このやり方がいかに少数派なやり方かというのも分かってきて、「こんなんで商売出来るのか?」と考えたこともありました。でもやっぱりこの味が気に入ってるし、1個ずつ焼けてお客さん1人1人の顔を思い浮かべながら焼けて、こんな店があってもいいんじゃない?と思えたので今やっています。

映画の中であんまり美味しそうにコーヒーを淹れていたので、久々に上記堀口式でウチの豆を淹れてみましたら、これが美味しかった。

香りも立つし雑味も気にならない。ポイントは「湯温を高めにする」のと「浅煎り〜中煎りの豆を使う」こと。湯温90℃〜92℃というのは沸かしたお湯をドリップポットに移してすぐ位。豆は煎りの深いものをこの淹れ方でやるとスモーキーな部分が強調されてかなりヘビーな仕上がりになってしまいます。(でも好きな人は大好きだと思います)

何だ結構美味いじゃねーかウチの豆。(また出た自画自賛)
自分で飲む分は最近ずっとこのやり方で淹れてます。ドリッパーはコーノとハリオ両方試しましたが、自分はハリオの味の方が好きかな。

昔初めてスキーに行った時、放ったらかしにされて転びまくって「2度と行くもんか!」と思いました。もしあの時誰か上手い人が面倒を見てくれたら、スキーが好きになっていたかもしれません。それと同じで、コーヒーも「美味しく淹れられない」と諦めてしまうでしょう。

新生活を始める方が多い3〜4月は、新たにコーヒーのドリップにチャレンジしてみたい!という方も多く、毎年器具がよく売れます。難しく考えずに是非やってみて下さい。もし上手くいかなければひと声お掛け下さい。上記のようにちょっとした諸条件でも仕上がりの違いは出ますが、一度コツをつかんで自分の好みの傾向が分かればあとは簡単です。コーヒーなんてただの飲み物なんですから。ね。
# by kunicoro | 2015-05-14 02:02 | Trackback | Comments(0)
2015/5/1 今月のお休み
4(月祝)・5(火祝)
11(月)・12(火)
18(月)
25(月)

GW中に2日間連休を取らせていただきます。よろしくお願い致します。

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この前朝出勤したらNHKからハガキが届いていました。

珈琲屋さんを舞台とした新ドラマの番宣DMのようです。

何だこれ全国のコーヒー屋に送ってるのか?NHKって予算あるんだな〜なんて思いながらよくよく見ると、「音楽・伊藤ゴロー」の文字が。

以前ちょっとだけお仕事をご一緒させていただいた、 "国立が世界に誇る音楽レーベル" 、伊藤氏擁する333DISCSさんがご案内を送ってくれたのでした。

『紅雲町珈琲屋こよみ』観ましたよ〜第1話。


"黙ってられない世直しおば様のご近所トラブル解決話"的なコメディタッチのドラマかと思っていたら、現代社会が抱えるシリアスな問題点も盛り込まれており、と言いながら時代劇の捕物帳的演出もあったりして、何か不思議なテイストのドラマでした。

主演の富司純子さんの和服の着こなしと、和の器を用いたコーヒー廻りのコーディネートが大変素敵でございます。器具類はコーノ、ミルはみるっこの別注カラー(音が静か!)、コロンビア200g/945円(増税前!)でしたね。

ドリップ指導は中川ちえさん、豆はコーヒーカジタ、料理にオカズデザインと錚々たるメンバーが参加されてます。

登場人物がみんな少しずつ訳アリっぽくて、今後色々なことが徐々に明らかになってゆくのでしょう。。。ってこれ単発か!単発にするには勿体無いクオリティ、まぁ原作はシリーズ物のようだしまたいつかやるんでしょうね。

ゴローさんの音楽がとても良いです。物語にきちんと寄り添った音楽と言いますか。。。聴けば聴くほど胸に染み渡るような音楽。いつものボザノヴァとはひと味違う魅力があります。オリジナルサウンドトラックがiTunes Storeからリリースされていますよ。

そんな伊藤ゴロー氏、最近ではテレビのバラエティ番組などにも出演され、活躍の場を広げていらっしゃるのですが、なかでもウチで一番ウケたのが『ヨルタモリ』の1コーナー、「世界音楽旅行」でのタモリとの共演。最高です。ちょっと感動した。

"アントニオ・カズヨシ・ジョピン" なる謎のブラジル人シンガー(タモリ)がメチャクチャな歌詞でポルトガル語「風」に名曲『デサフィナード』や『おいしい水』を歌い上げます。これぞタモリの真骨頂。そして多分笑いを堪えながらも大真面目に演り切るゴローさんも凄い。

未見の方は是非YouTubeで検索してみて下さい。爆笑必至ですから!
# by kunicoro | 2015-05-01 01:30 | Trackback | Comments(0)
2015/4/25 今月の新入荷豆
月末になってしまいましたが新しい豆のご紹介です。

*ブラジルNW/モンテベルデ農園
NW=ナショナルウィナー(国内品評会)入賞豆です。それぞれの地区から農園選りすぐりのスペシャルなロットが一同に介し、国内審査員によって厳正な審査が行われます。位置付けとしてはカップ・オブ・エクセレンスに準ずる品評会となっています。
さすがNWのクリアー感、酸味・甘みのボディーバランスに優れたブラジルです。限定15kg。
〈カッピングコメント〉アプリコット・オレンジ・グリーンアップル・ブルーベリー
生豆240g/1,150円+税 (税込1,242円) 中煎り

*ルワンダ/ムショニWS
WS=精製所を意味します。2012年のCOEで1位になった経歴を持つ優良WSです。
アプリコットやマンダリンオレンジといった爽やかな果実フレーバーがあります。
先月のゆる市に出してとても好評だった豆です。
生豆240g/1,000円+税 (税込1,080円) 中煎り

既にアイスでもいいような陽気ですね。
アイスブレンドも例年より早く始めることになりそうです。

# by kunicoro | 2015-04-25 12:17 | Trackback | Comments(0)
2015/4/25 ゴールデンウイーク中の営業について
5/5(火)はお休みをいただきます。
*4(月)・5(火)が連休となります。

上記以外は定休日・営業時間ともに通常通りとなります。
よろしくお願い致します。
# by kunicoro | 2015-04-25 12:03 | Trackback | Comments(0)