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2015/10/30 5周年セットご予約受付中です
早いもので来月22日で開店から5年となります。本当にあっという間でした。

「最低10年・とりあえず5年」との考えの下でスタートしたものの、実際は5年後のイメージなど持てていた訳は無く、毎日毎日眼の前のやるべき事をただひたすらやってきただけで、気が付けば...という感じです。
この5年間本当にお客様に恵まれて、店や自分を育てていただき本当に感謝しております。ありがとうございます。

一区切りの今年、そこはやはり『お菓子工房 くろねこ軒』さんとのコラボしかないでしょう!

1・2・3周年の時にも美味しいお菓子をたくさん用意していただいたのですが、今回はいろいろな事情により過去ほどのお菓子がご用意出来ません。それでも何とか気持ちに応えていただけて、5周年記念の『完全限定セット』を作ることが出来ました。

こちらです。

e0245899_1511661.jpg<セット内容>
●くろねこ軒のお菓子
・花型アイシングクッキー × 1
・チョコチップクッキー × 2
・メレンゲカッフェ チョコがけ × 3
●国立ブレンドNo.5・150g

*画像のお菓子はサンプルです。実際のものとは異なります。


缶のイラストは様々な書籍・雑誌・広告などの媒体で活躍されているイラストレーターのIgloo*dining*(イグルーダイニング)さんに書き下ろしていただきました。

いかがでしょうか!テーマは「朝から晩まで国立コーヒーロースター」とのこと。
5粒のコーヒー豆や黒猫など、ちゃんと今回も5周年バージョンになっています。40男の店にしては可愛すぎるくらい可愛い仕上がりなのですが、以前からどうしても5周年はこの方にお願いしたいと考えており、念願かないました。

そしてこの缶。

e0245899_1585394.jpg前回3周年は丸缶で一応コーヒー豆の保存用にも使っていただけたのですが、今回は「角缶」。実際どうなんだというご意見もあるかもしれませんが、こちら御年90歳!の職人さんが手折で1つ1つ仕上げる完全オリジナルとなっておりまして、次いつお願い出来るか分からないし、イベントだし、やっちゃえ!ってことで製作致しました。ポストカードや写真、小物などの保管にちょうど良いサイズです。

黄色系の塗装は仕上げが非常に難しく、前回も大変苦労してやって頂いたのですが。。。他の色イメージが湧かず、やはり今回も黄色にしてしまいました。。。色乗りを良くする為、前回より少し赤みが強くなっています。

完全手作りの為に工業製品のような精度はなかなか難しく、若干の塗装ムラ・塗装時の吹き込み・ごく小さな傷などある場合がございます。店頭にサンプルをご用意しておりますので、気になる場合はご確認をお願い致します。

コーヒー豆は今回このセットの為だけにオリジナルブレンド「No.5」を作ります。まだ試作段階ですが、中煎り〜中深煎りくらいでどなたにも飲んでいただきやすい味にしようと考えています。

限定50セット
価格は2,500円(税込2,700円)です。

事前のご予約をオススメ致します。店頭で直接以外にお電話・メールでも結構です。
前回は予約のみで限定数量に達してしまい、また追加もございませんのでぜひお問い合わせ下さい。

追加情報などまた追って当ブログにてご案内致しますのでよろしくお願い致します!
by kunicoro | 2015-10-30 02:00 | イベント
2015/10/26 国立コーヒーロースター5周年!
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詳しい情報はまた追ってご連絡致します!
by kunicoro | 2015-10-26 14:46 | イベント
2015/10/21 SCAJショー2015
e0245899_1431840.jpg先日お店の営業を1日お休みさせていただき、今年も行ってきました年に一度の見本市『SCAJ2015』。

当日は爆弾低気圧が接近中という不穏な天候の中、いきなり中央線が人身事故で三鷹で止まる。井の頭線経由に変更も、今度は湘南新宿ラインも事故で運転見合わせという情報が。諦めて途中の渋谷駅で立ち蕎麦。会場入りはお昼過ぎに。。。

さぁ出遅れたぶん気合い入れて廻らねば。
今回は5年ぶりに妻も参戦。店主には無い目線でいろいろ見てもらおう。


e0245899_11894.jpgまずは毎年飲み過ぎる生豆ブースから。

パナマのナチュラル飲み比べ(エスメラルダに負けない農園も出てきてますね)、聞いた事の無い国名の豆(アフリカは広いね)、スペシャルティの雄・ワタルさんのブースはさすがに盛況。

今迄気にはなっていたが取引の無かった商社にいくつか良さそうな豆があり、今後の品揃え広がるか。また普段お世話になっている担当の方々へご挨拶と情報交換なども。


e0245899_15369.jpg今年は「試飲」じゃなくて「カッピング」やってるブースが多いですね。
「カッピング」とは豆の香味特性を測る為のもので、挽いた粉に直接お湯を注ぎ、スプーンですくって勢いよく「ぶじゅぅわー!!」って吸い込むアレです。

主に品評会で細かくスコアを付ける時や毎日の焙煎にブレが無いか確認する為に行うものなので別に美味しくはないんですけど、こういう場所でやるのはイベント的要素があって面白いですからね。


e0245899_1135535.jpg韓国の雑貨メーカーの出展が目に付きます。

茶筒ほどのサイズにドリップケトル&ミル&フィルター&タンブラーがオールインワンされたアウトドアコーヒーセットとか、"ステンレスの布"フィルターとか、20種位のドリップパックのセットで飲み終わった後に外装の木箱をスピーカーとして使えるものとか、アイデアが面白い商品がいくつかありました。ただ価格設定が強気だし、品質は日本製には遠く及ばず。こういった「コーヒー雑貨」の類は日本のメーカーもすごく増えましたが、本当はSCAJよりもインテリア/ライフスタイル系の見本市の方が反応はあるのでしょう。



カリタさん、頑張ってらっしゃいましたねぇ〜新商品ラッシュでした。
新潟・燕の金物(ドリップポット)や長崎の波佐見焼(陶製ドリッパー)といった日本の地場産業とコラボしたコーヒー道具の新ブランドを立ち上げていたり、ナイスカットミルの上位機種はモーターが静か!マイナスイオン発生で粉が飛び散らない! 僕が好きな「赤いチェック」柄のタンブラーなんかも出される予定があるようです。

e0245899_128737.jpge0245899_1174096.jpg

全体的には若い女性層を狙った新商品開発を進めていながらも、老舗器具メーカーとしての強みはしっかりアピールされていました。ただ「何故この器具にこの色を選ぶ!?」というカラーリングのセンスが...おそらく商品開発してるのは若い女性では無いと思われ。。。


e0245899_1325299.jpg"シングルオリジンのカカオ"のみを使ったチョコレート屋さんが出ていて、ここは凄く面白かった。

ちなみに写真中央に写ってる茶色い塊がカカオの実です。子供用ラグビーボールくらいのサイズあります。大きいんです。チョコレートを作る際はこの中にある種子を原料にします。

チョコレート(カカオ豆)とコーヒーは産地も近く、いずれも原料である「豆」を精製→焙煎して作られる事から何かと共通点が多く、実は個人的に非常に興味があります。
最近では産地別のカカオを打ち出したものも増えているようですが、今ひとつ違いが感じられずにいました。が、ココのは明らかに違った。酸味やコクの強さといったレベルではなく、「ベリー」「ミント」「バナナ」など香味の質が全く違う。一番驚いたのは「青カビのチーズ」のような後味がしたトリニダード・トバゴのカカオ。

何故こんなに違うのかというと、一般的なチョコレートはどうしても「甘くしちゃう(甘くせざるを得ない)」からなんだそうです。質の良いものを使えば乳化剤や香料などは必要無く、カカオと砂糖だけで良いのだとか。
特に妻の方は興味津々で、自分一人なら通り過ぎていたかもしれないブースですので連れて行って正解でした。店でいつか何か形に出来ると良いのですが。



e0245899_1352247.jpg昨年のブログにも書いた、Slayerのイケメンゾーン。今年もかっこいいぞ!

どこのブースか忘れましたが、何かの大会の「ブリュワーズ部門」(ドリップ、プレスなどの機械的動力を伴わない手動の器具での抽出)のチャンピオンだという外国人が3人並んでデモをしていました。若い女性スタッフが一生懸命「チャンピオンがやってま〜す!」的な呼び込みをしてるのですが、まぁ〜しかしベラベラお喋りしながら適当にやってんすよ〜これが。この人達のどこをどう評価してチャンピオンにしたのか全く持って分からんわ。


他にもあれこれパッケージやノベルティ、ドリップパックのメーカーなど廻り、終盤に来てはたと気付きました。「お腹が痛くない!」と。
試飲の豆以外にもアレンジドリンクや紅茶、ヨーグルトドリンク、サングリアまで口にしたにも関わらず。昨年までは昼食抜きでひたすら廻ってたのが原因だったようですね。(来年からは来場前の"本家しぶそば"が定番になりそうです。)

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全体の印象なのですが、昨年に比べると「ちょっと落ち着いてきたかな」と思いました。まだフワフワした部分もありますが、違和感に気付き始めた人も多いのかなと。

特に「一個人」に焦点を当て過ぎるのはもういいんじゃないかと思います。今年も各バリスタの冠を大々的に打ち出したデモをやってましたけど、当事者や受け手よりも"廻りで囃し立てる大人たち"の問題なんだと思います。さっきの外国人3人とかも、こういうことに有り難みを持たせ過ぎたらダメだと思うんですよね。らんぶるの初代とか大坊さんとかが淹れてくれるなら並ぶけどさぁ。

コンテストも整備されて基準が明確になり、素晴らしい技術や知識を持つ人たちがたくさん出てきて注目を集め、業界全体を牽引している風潮があります。若い子たちのモチベーションにもなってるし、悪い事では無いと思います。ヒガミじゃないんですよ、素直に尊敬の念を持っているんです。ただ業界内に千載一遇・この時とばかりに「乗っかってやれ」的なギラギラ感が蔓延してるのが情けないやら恥ずかしいやらで。。。という事です。

出展者の方に聞くと、ここ2〜3年製菓やカフェの専門学校生がもの凄く大量に来るんだそうです。カップルで楽しそうに廻ってる子たちはそういう子たちだったんですね。でも彼らは意外と客観的にこの業界を感じ、自分の将来を見据えているのかもしれません。丸山の世界チャンピオンが呼ばれて延々話しさせられてましたが、会場の反応はけっこう冷静でしたし。

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会場を出た時は既に暗くなっていて天候も荒れ気味だったのですが、どうしても行きたい所があったので表参道へ向かいました。

目的地は『SHOZO COFFEE STORE 』。
那須にある人気カフェの支店、なのですが店というよりは小屋、カフェというよりはスタンドに近い小さなお店です。
こちら実は豆は自家焙煎ではなく札幌の斎藤珈琲さんという所から入れているのですが、ここがもう自分が今まで飲んだコーヒーの中でもどんだけだよっていうくらい美味しいお店だと思っていまして、東京に出来てからずっと来たかったのです。

豆はやっぱり美味しかった。
何ていうか、失礼な言い方かもしれないんですけど「フツウに美味しい」んですよ。普通にペーパードリップで淹れたのに、何なんだこのトロッとした滑らかな口当たりと匂い立つ甘い香りは。ブレンドの配合もベーシックな組み合わせだし、そんなにスペシャルティの高い豆も使ってないと思うんですけどねぇ。
福岡で買ってきた豆たちがことごとく浅煎りの同じよう〜な味ばかりで飽きてたところに、この中深煎りのブレンドは染み渡りましたね。

以前札幌のお店に伺った時に奥で焙煎されているのを見ていたのですが、何かこうとても淡々と自然体でやられていて、サンプリング(焙煎中に釜内の豆を取り出して進行度合を見る作業)も温度が下がるから殆どしない、みたいなことも仰っていらして。。。凄いなぁって。

タモリの名言で、「人間の能力で一番凄いことは複雑なものをポッと簡単に出すことなんだよね。簡単なものを複雑にやるのが一番バカなんだよね。」っていうのがあるのですが、何かそんな感じ?です。
この日一番良かったのはここに立ち寄ったことかもなぁ。

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でいろいろあって結局、「自分は自分が出来ることをしっかり一つ一つ積み上げていくしかないんだな」という事に立ち返りました。毎年そうなんですけどね。
注文してくれたお客さんの顔を思いながら、1個1個気持ちを入れて豆を焼く、ということですね。進歩があるような、無いような。
by kunicoro | 2015-10-21 18:38 | 店主雑談
2015/10/14 いちょうブレンドの販売を開始致しました
e0245899_041119.gif10月に入り、急にお客様が増えたような。。。気分もアイスからホットへ、体がコーヒーを欲する季節となってきましたね。

例年より少し遅いスタートとなってしまいましたが、「いちょうブレンド2015」先週末より始まっております。


今年は昨年よりややソフトに苦味を抑えた仕上がりにしました。是非一度ご賞味下さいませ。

*いちょうブレンド
生豆240g/1,000円(税込1,080円) 中深煎り
by kunicoro | 2015-10-15 00:51 | 限定メニュー